今日は柔整師・整体師の1年目の就職したての先生がどんなことをしたらよいのか書いていきます。
1年目は何を勉強すればいいのか?何をしたらいいのかわからないことも多いです。
骨次郎も1年目は右も左もわからずがむしゃらにやっていましたが、ある程度道筋があると成長しやすいので記事にしました。
この記事を読むことで柔整師・整体師の1年目の先生がどのようなことをしていったよいのかがわかります。
それではさっそくやっていきましょう!
柔整師・整体師の1年目の先生は何をすればいい?
柔整師・整体師の1年目の先生は初めたばかりなので何を勉強すればいいかわからない人も多いと思います。
セラピストの仕事は覚えることもたくさんありますし、技術も日々磨いていかなくてはいけません。
そこで順番に何を学べばよいのかを説明していきます。
この記事に書いてあることを読んで、実践できれば1年目に爆速で成長できます。
周りの同期になんでそんなできるん?と言われるかもしれません。
ただ、インプットしても実践しないと意味がないので実践してみてください。
社会人としてのマナーを学ぶ
まずは社会人としてもビジネスマナーを学ぶことが必要です。
一度社会人を経験している人はある程度ビジネスマナーが身についているかもしれませんが、学生から新卒で初入職した先生はビジネスマナーから学ぶ必要があります。
ビジネスマナーで大切なこと5つ
- 挨拶
- 言葉遣い
- 身だしなみ
- 時間管理
- 勤務態度
①挨拶
挨拶は仕事の基本です。
まず職場で上司は同僚にあった際は元気よく挨拶をしましょう。
また、患者さまに元気よく挨拶をすることで患者さまからの印象も良くなります。
また、何かを教えてもらった際はお礼をすることも忘れてはいけません。
挨拶とお礼は基本中の基本になるのでしっかり挨拶・お礼ができるセラピストになりましょう!
②言葉遣い
言葉遣いも仕事をする上では大切です。
○○っす!あざす!マジヤバいですね!などの若者言葉ではなく社会人らしい言葉を遣いましょう。
話方や言葉遣いは1年目の先生は特に気をつけましょう!意外に見られていますよ
③身だしなみ
社会人は身だしなみも気を付ける必要があります。
サラリーマンはスーツなどの服装を気にしますが、我々セラピストは白衣やスクラブなどの服装を気をつける必要があります。
シワシワになっていないか?しみや汚れがついていないか?ボタンはしっかり止まっているかなど勤務開始前に身だしなみを整えておきましょう。
セラピストは見た目も大切なので見た目も気にしましょう。
髭は伸びていないか?髪の毛は整えられているか?鼻毛は出ていないかなど見た目も気をつけましょう!
あとは体臭や口臭も気をつけましょうね!
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④時間管理
時間の管理は社会人としてとても大切です。
1年目で特に気をつけなければいけないのが遅刻です。
遅刻は信用を落としてしまう大きな原因です。
遅刻しないように時間に余裕を持って行動することが大切です。
また、遅れそうな時は連絡をすることを身につけましょう。
また、施術時間も初めのうちは長くなってしまいやすいので注意が必要です。
⑤勤務態度
勤務態度は上司や患者さまからの評価に繋がります。
1年目で勤務態度がよくないと給料が上がらなかったり、目をつけられてやたらと怒られてしまうことにもなりかねません。
先程言いましたが、挨拶やお礼、報告、連絡、相談などをする習慣を身につける必要があります。
骨次郎は正直勤務態度よりも結果が出ればいいと思いますが、1年目ですぐ結果が出ないことも多いので勤務態度をよくしておくのが無難です。
以上が社会人として最低限身につけておくべきマナーです。
真似することを覚える
右も左もわからないはじめのうちはできる先輩の真似をしましょう。
昔は見て盗めと言ったようですが、自分がいいなと思うところを真似したり、先輩になぜ○○してるんですか?○○はどうやるんですか?
と聞くといいと思います。
いいところは真似してよくないところは反面教師にしましょう。
真似することを極めて完コピでくればあなたは優秀な1年目になります。
患者様の対応を学ぶ
柔整師・整体師は対患者さま相手の職業です。
患者様にどのような対応を取るといいのか学ぶ必要があります。
例えばよく患者様に質問される内容をまとめて答えれるようにしておくなど
患者様の質問に的確に答えることで患者様からの信頼が高くなります。
また、患者様にどのように対応したらよいのか患者様から好かれてるいる先輩の対応を見て学びましょう。
患者様への対応は以前記事をいくつか書いているので参考にしてみてください。
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機能解剖を学ぶ
機能解剖は施術をしていく上で必ず必要な知識になります。
人間の身体がどのようになっていて、どのような機能があるのかを知っておく必要があります。
機能解剖は参考書を読んだりセミナーに参加して勉強しましょう!
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セミナーに1年目からガンガン行くことでかなりの差をつけることができますし、横のつながりができるのでセミナーには行きましょう。
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触診を学ぶ
1年目はとにかく身体を触り触診の感覚や筋や骨、靭帯などの位置などが触ってわかるように練習が必要です。
参考書を読みながら、身体を触る練習をしましょう!
運動療法のための 機能解剖学的触診技術 上肢
運動療法のための 機能解剖学的触診技術 下肢・体幹
触診の鉄板参考書を貼っておきます。
ポチって触診の練習をしましょう!
練習あるのみです!
整形疾患を理解しておく
整形疾患をしっておくことは大切です。
基本的に我々が接する患者様は整形疾患の方が多いです。
勿論、他の勉強も必要ですが1年目はとにかく整形疾患を勉強しましょう!
整形疾患がわかっていないと柔整師・整体師は仕事にならないので早いうちに整形疾患を網羅しておきましょう!
技術習得に励む
1年目は兎に角技術力向上に励みましょう!
朝、昼休みや仕事後に先輩の先生にお願いして練習をしましょう。
この職業は知識も大切ですが、腕がものをいう商売です。
1年目からがんがん練習や経験を積み技術力を高めるようにしまよう!
数をこなすことが技術力向上の近道です。
1年目の先生が気にしなくていいこと
1年目の先生が気にしなくてもいいことがいくかあります。
よくあるのが、”院長にやってもらいたい、あなたは嫌だわ”と言われることです。
経験が浅い先生は一度は経験することです。
なので気にしなくていいです。
が、もっと頑張らないと!とやる気にかえましょう!
また、施術がうまくいかない、良くすることができない、患者様の反応が悪いなど
初めは悩むこともあると思います。
ですが、心配しないでください。
みんな同じ道を通ってきています。
悩みすぎずに努力を続けていけばきっと素敵なセラピストになれます。
失敗や悔しい思いをすればするほど人は成長できます。
あなたが素敵なセラピストになれることを願っています。
もし、1年目仕事が辛すぎる場合はこちらの記事も参考にしてみてください。
骨次郎どうも骨次郎(@honejirou)です今日は柔道整復師の仕事を辞めたいと考えているあなたへ今まで多くの職場で働き、数多くの職場を辞めて転職をしてきた骨次郎が柔道整復師の仕事を辞めたいと思ってい[…]
参考になれば幸いです
それでは今日はこの辺で