どうも骨次郎です。
昨日は関東地方に台風が上陸したようで雨や風など被害が多数でているようです。
そんな今日は台風の時の整骨院経営について経営者目線で話をしていきます。
台風の時、整骨院経営者・院長はどう対応する!?
夏から秋にかけて台風は日本列島に接近・上陸したりします。
台風が来た時に整骨院の経営者や院長はどう対応したらよいのか、骨次郎の見解で書いていきます。
※あくまで骨次郎の考えです。
情報収集に力を入れる。
まず、台風が近づいてきた段階で情報収集に力をいれます。
どのような経路をたどるのか、台風の大きさは?など
今は天気予報の精度が高いので台風の進路はほぼ当たるようです。
台風の強さや大きさ、予想進路くらいは調べておきましょう。
その上でいつ頃院がある地域に近づくのか、天気はどうなのかなど事前に調べておくのがよいでしょう。
天気を良くわかっていると患者さまのとの会話にも役立ちます。
患者さまとの会話についてはこちらの記事も参考に
どうも骨次郎です。今日は患者様との会話に困らないコミュニケーション術を書いていきます。患者様との話題がなくてなんとくなくコミュニケーションが取れなかったり、何を話たらよいかわからずに沈黙になってしまう事ってありませんか?[…]
従業員ファースト
台風でまず考えないといけないのが従業員がいる場合です。
台風の影響で通勤に支障がでることがあります。
また、通勤中に危険に巻き込まれる可能性もあります。
従業を守るのは経営者や院長の役目です。
家が遠い従業員や通勤が大変な従業員は休ませたり、出勤時間を遅らせるなどの対応をとりましょう。
台風の日は患者様も少なくなると思われますので、従業員を休ませたり、数を減らすなどの対応をしましょう。
一番大事なことは台風が来る前に従業員に連絡を入れることです。
無理して出勤しないで身の安全を第一に考えるように連絡をしましょう。
一番やってはいけないのは院長が休みでいない場合や現場に出ていない経営者が連絡も何もしないことです。
必ず連絡を入れて勤務体制を調整して従業員の安全を優先しましょう。
リスク管理
リハビリでもリスク管理が必要なように災害リスク管理も必要です。
台風で起こりえる被害のリスク管理をおこうことで被害を最小減に防ぐことができます。
自分の院は台風でどのようなリスクが起こりえるかリストを作成しておくと良いと思います。
<例>
・強風により看板が倒れる、飛ばされる
→看板を院内にしまう、頑丈に固定する。
・水が院内に浸水する
→入口に土嚢を積む、水が浸水してこないように隙間を埋める
・ガラスが割れる
→窓にテープを貼る、シャッターを閉める
などなど
それぞれの院で台風のリスク管理シートを作成しておくと被害を少なくするだけでなく、復旧作業で時間を取られることもなくなります。
おそらく台風対策をやっている院は少ないと思いますが、しっかりリスク管理をやっている院とそうでない院はいざ台風が来た時に大きく差がでると思います。
<例>
A院はリスク管理をやっておらず、水が浸水し床がびしょびしょ。さらに看板が破損
B院はリスク管理をおこなっていたので被害は少し水が浸水した程度
A院は復旧作業で午前は診療ができず看板も買い直さないといけません。
B院は診療開始時間は少し遅れたものの午前は診療ができました。
など
リスク管理をしているのとしていないのでは損失も利益も大きくかわってきます。
災害のリスク管理を事前におこない対策を考えて思わぬ損失がでないようにしましょう!
また誰も出勤できなくなることも考え院長は院の近くに住みましょう!
おわりに
今回は台風対策について書いてきました。
地球上では台風に限らず様々な自然災害が発生します。
これはどうしようもない事ですが、事前に対策することで被害は最小限に抑えることができます。
災害のリスク管理などをおこなう経営者・院長とそうでない経営者・院長ではどちらの方が良いかみなさんはわかりますよね?
では、今回の台風を機に災害リスク管理を考えましょう。
実際に行動しない人の方が多いと思いますが結局、伸びる院や成功する人はこういうこともしっかり考えている人だと思います。
みなさんも是非参考にしてみてください。